介護業界はブラックなの?
ブラック施設の特徴を知りたい
ブラック施設から逃れたい
介護業界で働きたいけど、ブラックな施設は避けたいですよね。
そんなお悩みを解決できる記事を用意しました!
最後まで読むことで、ブラック施設を避けることできますよ!
記事前半ではブラック施設の特徴について、後半ではブラック施設の見分け方を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
ブラック介護施設の特徴ランキング
ブラック介護施設の特徴をランキングにしました。
しっかりと特徴を抑えて、ブラック介護施設を避けるようにしましょう。
- 第1位 違法行為を行なっている
- 第2位 離職率が高い
- 第3位 職員を大切にしない
- 第4位 ハラスメントが起きている
- 第5位 面接時と労働環境が違う
- 第6位 新人育成を行わない
- 第7位 人間関係が良くない
- 第8位 雑な介護を行なっている
- 第9位 ワンマン経営をしている
- 第10位 理想論が多い
第1位 違法行為を行なっている
ブラック介護施設の中には、法律や倫理規定を無視して違法な行為を行う施設があります。
具体的な内容としては
- 介護保険法の違反: 基準を満たしていないのに、介護報酬を受け取っている。
- 労働法の違反: 最低賃金や労働時間、休憩時間などの法定基準を満たしていない
- 虐待や過失: 利用者や入居者に対する虐待や過失が頻繁に報告されている。
- 医療行為の違法性: 適切な資格を持っていない職員が、医療行為を行なっている。
会社が違法行為をしていても、いつの間にかあなたも加担しているかもしれません。
巻き込まれないためにも、違反している施設は絶対避けましょう!!
第2位 離職率が高い
介護業界の離職率の平均は16%程度なので、これを上回る場合は注意が必要です。
引用:厚労省 離職率 採用率の状況
職員の労働条件が悪かったり、人間関係が悪いと離職率が高い傾向があります。
施設の離職率を調べるためには厚生労働省の「介護サービス情報公表システム」を確認してみましょう。
このサイトで離職者数が記載されているので、下記で離職率を求めることができます。
- 離職率(%) = 離職した人数(介護職員の退職者数)÷ 総従業員数 × 100
第3位 職員を大切にしない
ブラック介護施設では、職員のことよりも施設の利益や都合を優先しています。
また、利用者さんが暴力を振るっても、職員は我慢するべきという考え方の施設もあります。
そういう施設は職員を守ってくれないので、安心して働くことができません。
結果として、職員の仕事へのモチベーションが低下し労働環境が悪化、離職率が高くなるという悪循環が生まれます。
第4位 ハラスメントが起きている
職員や利用者に対するハラスメントが頻繁に発生しています。
私が働いていた施設でも、パワハラをする上司がいました。
その上司に問題はありますが、その上司を放置してる施設にも問題があります。
あなたの精神が崩れてしまうので、ハラスメントを放置している施設には近寄らないようにしましょう!
第5位 面接時と労働環境が違う
面接時に説明された待遇や職場環境が、実際に働いてみると全然違うことがあります。
わたしが経験したのは、面接では休憩はしっかり取れて、連休も取得できると説明されていました。
しかし、実際は忙しくて休憩時間はほとんど取れず、人手不足で連休も取得できませんでした。
このような状況で、心身ともに疲弊して退職することに。。。
第6位 新人育成を行わない
新人に対する指導や教育を適切に行なっておりません。
人手が足りていないため、新人に教える時間を確保することができないんですね。
いきなり現場に入らせたり、できないことに対して叱責することも。
それが離職につながり、人手不足を招いてしまっています。
第7位 人間関係が良くない
ブラックな施設は職員同士の信頼関係やコミュニケーションが少なく、職場の雰囲気が悪いです。
また利用者さんの前で怒鳴ったり、愚痴を言ったりすることも。。
管理職が対応してくれればいいのですが、管理職が全く対応してくれない場合もあります。
心が病んでしまう前に新しい職場を探しましょう!
第8位 雑な介護を行なっている
ブラック介護施設では、職員への教育ができてなくて雑な介護を行なっていることが多いです。
なぜ教育ができていないかというと、慢性的な人手不足だから。
吹き出し ブラック職場だと職員がすぐ辞めてしまうんですね。
ぼくも前の職場では1日同行しただけで、すぐに独り立ちでした、、
しっかりと介護技術を身に付けたい方は、研修が充実している施設を探しましょう!!
第9位 ワンマン経営をしている
小さい施設だと、ワンマン経営をしていることもあります。
そういう施設だと、経営者が周りの意見を聞かずに運営していることがあります。
もちろん、ちゃんとした経営者もいますよ
デイサービスで働いていた時に、送迎車がボロボロでも買い替えない経営者でした、、
経営していく上で、経費削減は大事なことですが、1番大事なのは利用者の安全です。
そこを蔑ろにする経営者は何か問題が起きなければ、改善しないでしょう。
最悪、あなたが罪を被る危険性もあります!!
周りに話を聞かないワンマン経営だと感じたら、すぐに離れましょう!
第10位 理想論が多い
ブラック介護施設では、理想論が多いことがあります。
理想を掲げることはもちろん大事なことです
理想を叶えようと職員に無理強いさせてしまうことがあります。
福祉の仕事は、奉仕のイメージが強いですよね。
しかし、実際働いてる職員は生活のためでもあるので、理想ばかりを追い求めるのは厳しいでしょう。
ブラック介護施設の見分け方5つ
1 ネットやSNSなどに悪い口コミはないか
画像でネットやSNSなどに悪い口コミないか ネットで検索するときは、「転職会議」で評判を見てみましょう!
こちらは無料の転職口コミサイトで、700万人が利用しているので情報量が多いです。
SNSで調べるときは、X(旧Twitter)の検索窓で施設名を入れて検索してみましょう。
SNSの注意点としては、嫌がらせやデマもあるので気をつけてください。
転職会議 知りたい企業の情報を、その企業で実際に働いてきた経験者の年収とかやりがい、スキルアップや福利厚生、ワークライフバランスや女性の働きやすさなどが口コミ情報として掲載されていて確認することができます。
2 実習生の受け入れを行なっているか
面接で学生の実習生を受け入れているか質問してみましょう。
実習生を受け入れている施設は、、
- 経験がない実習生でも仕事ができるマニュアルがある。
- 部外者に施設内を見せても問題ない。
上記のように考えることができます。
3 見学や面接で確認してみる
働く前に施設見学を必ずしましょう。
施設を見学することで、ホームページや求人サイトではわからない職場の雰囲気を知ることができるから。
下記を意識して見学してみてください。
- 清掃は行き届いているか
- 入居者様が放置されていないか
- 職員が明るく挨拶をしているか
これらがきちんと出来ている施設はブラックではない可能性が高いです。
4 労働条件を確認する
雇用契約書にサインする前にしっかりと労働条件を確認しましょう。
求人票や面接で聞いた内容と違った労働条件が記載されていることもあるからです。
- 一例として 面接時より給与が低い
- 賞与と退職金の記載がない
- 業務内容が求人票と違う
などがあります。
雇用契約書はすぐにサインせずにしっかりと確認しましょう!
5 転職サイトで確認する
口コミが掲載されている転職サイトもがあるので、確認してみましょう。
実際に働いた人の実体験を確認することで、入職後のギャップを無くしブラック施設を避けることが出来ますよ。
ただ全ての口コミを信用するのは注意が必要です。
なぜかというと悪質な悪口やいたずら含まれていることもあるからです。
あくまでも参考程度にしておきましょう。
ブラック介護施設から逃げる方法3つ
1 退職代行に依頼する
今すぐに逃げたい人には退職代行を利用することが1番おすすめです。
退職代行は、3万円程度でスムーズな退職手続きをサポートするから。
例えば、上司に退職の意向を伝えづらい場合、代行サービスを利用すれば、直接対面せずに退職できますよ。
退職代行は、ブラック介護施設を簡単に辞めるのに有効な手段です。
2 転職エージェントを利用する
余裕がある方は、次の働く施設を決めてから退職しましょう。
自分で探して入職した施設がまたブラックだったということは避けたいですよね。
そんなときは転職エージェントを利用しましょう。 登録から実際に転職が決まるまで無料で利用することができます。
まずは登録だけでもしてみましょう。
3 弁護士に相談する
弁護士でYouTuberの岡野タケシさんの動画を参考にしてみてください。
まとめ
この記事ではブラック介護施設の特徴をランキングで解説しました。
ブラック介護施設で働くと身も心も疲弊してしまいます。
一人で悩むずにまずは相談しましょう!
転職エージェントは登録するだけなら無料なので気軽に登録してみましょう。